木をたくさん使うことが悪いことだと思っていませんか? 実は森林を守るために大切なのは、木をもっと使っていくこと。木をたくさん使えば、それだけ林業が活性化されます。すると森の手入れが行き届くようになり、CO2をたっぷり吸収する健全な森林が育っていきます。 森林は、光合成により空気中の二酸化炭素を貯蔵する役割を果たしています。また、住宅に木材として利用された後も炭素を貯蔵し続けるので、木材が貯蔵している炭素に相当する二酸化炭素分を空気中から減らすことで地球の温暖化防止に貢献します。つまり、住宅に木材を使用するということは、町の中にもう一つの森林を造成することと同じ効果があるのです。 そこで林野庁が2005年から国民運動として始めたのが「木づかい運動」です。
桧(ひのき)は、耐水性、防虫性が高く、建築にとても適した材料で、総ひのき造りといえば、 高級建築の代名詞のようにいわれています。 材質は軟らかいが、「1000年かけて成長したひのきは、伐採後1000年経過しても 強度の変化がない」と言われるように、 この軟らかいひのきが、世界最古の木造建築物の法隆寺を 支えています。 軟らかい木とはいえ、非常に優れた耐久力と強度を持っていることは、 歴史が証明しているのです。 ひのきは、人を癒してくれる優しい香りがする。その成分からはアトピーの薬も作られている。 そして、殺菌力が強く、シロアリを寄せ付けなく、まな板に使ってもカビが付かない優れた木なのです。 良い香りと耐水性、殺菌性で、昔からひのき風呂として珍重されてきました。
【無垢ひのき柱】 ・本物の木そのもの ・一本の木から一本の柱しかとれない。 ・高価である。 ・接着剤を使わないので、有害物質が出ない。 ・無垢のひのきは驚異的な耐久力を持つ。 ・ひのきはシロアリや腐り、湿気に強い。 ・湿度を調整してくれる ・無垢材の中で狂いが少ない。 ・国産材
柱1本でビール瓶2.5本分の水分が含まれ、そのうちの0.5〜1本分の水分が湿度に応じて出入りするといわれています。 それは木が建材として加工された後にでも呼吸して生きていることであり、本来持ち合わせている「調湿作用」を発揮している証拠なのです。 この作用が住宅の大敵である湿気から、建物の内側からも守ってくれるのです。 高温多湿の日本では、その木の特性を活かした伝統の家づくりが確立されてきました。 そして「調湿作用」を持たないコンクリート住宅が増加する現在、内装材に無垢の木材を使用することの有用性が改めて見直されています。
健康塗り壁は、化学物質を一切使用しないので、シックハウスと無縁の塗り壁です。 シックハウスの原因・ホルムアルデヒドを出さないだけでなく、 他の建材や家具から出る化学物質を吸着し、再放出しません。 塗り壁の代名詞のような存在の珪藻土(けいそうど)という塗り壁もありますが、珪藻土もピンからキリまであって、 一部の珪藻土は、経済性、利便性を追求して化学物質を混ぜ込んで工業製品化しているものがありますが、 当社採用の健康塗り壁は、100%自然素材なので、それらとは特性も施工方法も、 自然素材の考え方までも根本的に異なります。 【健康塗り壁の特徴】 ・部屋の湿度を調整してくれます ・防火不燃性 ・万一火災になっても有毒ガスを出さない ・消臭機能 ・無害な土にリサイクルできます。 ・マイナスイオンを発生させ癒されます ・多孔質の為、保温効果が高い。 ・多孔質の為、吸音性が高い。
現在では自然素材の良さが見直され無垢フローリング(写真下)を使用する住宅が増えてきています。 しかし世の中に出回っているフローリングのほとんどが合板フローリング(写真上)であるのが現状です。 合板フローリングも木ですが、無垢フローリング材 と比較した場合には本物とは言えません。 合板フローリングの場合 木をスライスした物を化学合成の接着剤でベニヤ芯と張り合わせます。 この時に木は死んでしまう。 無垢フローリングの場合 必要最小限の加工のみですので床材になってからも木は生きているので、 木は呼吸をし健康に良い湿度に保ってくれたり、断熱してくれます。
・シックハウス症候群の原因の一つといわれている ホルムアルデヒドを一切含まない材料を使用 しています。 ・火に強く、火災時に有毒ガスも発生しません。 ・経年変化がほとんどない。 ・水や結露に強い ・原料の80%以上がリサイクル